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青林堂裁判の経過報告

青林堂との労働事件を争う裁判は、今回の「平成29年ワ台618号 損害賠償等請求事件」で2回目の裁判になります。
(1回目は平成27年ヨ第21005号 地位保全等仮処分請求事件

今回は、この「2度目の裁判」(青林堂パワハラ事件)の中間経過報告を致します。


1.「青林堂パワハラ事件」は、テレビや新聞、雑誌などで放送・報道された
本事件は、提訴日に記者会見を行ったり、記者会見に先駆けて、複数のテレビ番組で特集され、それぞれ複数回放送して頂く番組もありました。

記者会見の様子は、国営民営問わず地上波テレビほぼ全て(東京MX以外)の放送局で報道されたり、新聞や雑誌にも掲載されました。

記者会見に先駆けて特集していただいたテレビ番組は、2週に渡り放送して頂いたものもありました。

また、テレビだけではなく、ネットニュースでも、記者会見で公開した証拠音声を公開して貰うなどで、その衝撃的な音声は広く知られるようになりました。

そういう流れもあってか、最近の豊田議員のパワハラ暴言事件を報道した際、一部、青林堂事件の話題に再度触れていただく場面もありました。
こうして周知していただいたお蔭で、関係者以外の傍聴もある裁判になっています。

2.青林堂パワハラ裁判の概要
本事件の概要については、過去記事をご参照ください。
【参考】▼青林堂パワハラ年表
http://garoseirindo.blog.fc2.com/blog-entry-48.html
【参考】▼当裁判の訴状
http://garoseirindo.blog.fc2.com/blog-entry-49.html


3.これまでの裁判の様子
さて、本事件では、(この記事をアップした時点現在で)3回の法廷が開かれています。

(1)第1回法廷:2017年4月17日
会社側は、誰も来ていませんでした。
この日、原告である東京管理職ユニオン鈴木執行委員長と当該中村氏が、口頭陳述を行いました。
組合は、いまでも続いている組合に対しての誹謗中傷、法違反(不当労働行為)について陳述し、中村氏は会社ぐるみのハラスメントの陰惨さを語り、二度とこのような事件が起きないよう、その基準となる判決を求める内容でした。
陳述中には、傍聴席からは、鳴き声も聞こえてきました。
この日、青林堂からは「答弁書」が提出されているが、裁判所から会社へ、不足している部分についての書面提出を求められたのでした。

(2)第2回法廷:2017年5月22日
会社側には、弁護士が2名出廷していました。
一人は、青林堂の第一次事件から担当している青林堂の顧問でもある野間先生でした。
もう一人は初めて見る、(野間先生より)お若い感じの先生でした。

【参考】▼青林堂の代理人弁護士野間先生はこんな方
http://garoseirindo.blog.fc2.com/blog-entry-2.html

被告には、会社と蟹江社長、渡辺専務のみではなく、「株主のサイトウ」なる人物も含まれていました。
しかし、現在色々な事情で「株主のサイトウ」を訴えることができていません。
会社からは「準備書面(1)」「証拠説明書」。内容はいつも言ってる内容で相変わらず。

(3)第3回法廷:2017年7月3日
会社側は、前回同様弁護士が2名のみ。
原告は、サイトウなる人物の正体を明らかにするよう求めた。(第一準備書面)
会社は「準備書面(2)」「証拠説明書」を提出。内容は、時系列を捻じ曲げ、無理のある主張。(後の原告側書面で指摘)証拠は本事件とは関係ないものまで入っており、また事実とはかけ離れた理解をしている様子。…いや、わざと変な主張してるだけ?
しかも、「株主のサイトウ」なる人物については「答弁しない」と宣言。
傍聴席から失笑が漏れた。

この日、裁判長は、この後の法廷期日を2回入れてくれました。
原告側代理人先生の解説によると、証拠が充実してるために事実の争いが早く終わったようだ。そうなると、あとは認定された事実を“評価”する問題であるという。
通常なら、証人尋問へ手続き進むのだが、この様子だと、いきなり結審かもしれない、と。

裁判の決着は、イコール事件解決にはならないかもしれませんが、判決が出たら、また広く皆様に報告したいものです。
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プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
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当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…