FC2ブログ

記事一覧

都労委「命令」から一週間(H27不106号事件)

2017年3月28日に、東京都労働委員会(都労委)から、「青林堂第2事件」(平成27都労委不106号事件)の「命令」が発令されました。

発令される日程は、事前に告知されていましたが、当日、青林堂からは誰も受領しにあらわれませんでした。


meirei001.jpg


都の職員のかたが、わざわざ青林堂にまで出向いて、手交してくれたと、連絡をくれました。

青林堂は公式ツイッターで、労働委員会で都税が無駄に使われているという旨のツイートをしていましたが、これでは青林堂が都税を浪費させているかのように見られてしまいます。

これは、一体どうしたことでしょう。


青林堂公式ツイッター001


また、このツイートでは組合が都労委への申立を全件取り下げたかのような記述ですが、この通り、命令は発令されております。


▼東京都労働委員会(リンク)
平成27年度交付分
青林堂事件命令書交付について
別紙詳細

▼東京都労働委員会ツイッター
東京管理職ユニオンが株式会社青林堂を被申立人とした事件につき、3月28日、都労委は、会社内において代表取締役が組合への非難や組合脱退勧奨などの発言をしたことは、組合の組織、運営に対する支配介入に当たるとして救済を命じました



▼命令文はこちらからダウンロードしてください。(拡散希望)
都労委 青林堂第2事件、命令書


命令書の主文は以下のとおりです。
-----------------------------------------

主文

1 被申立人株式会社青林堂は、申立人東京管理職ユニオンの組合員に対して同組合からの脱退を勧奨したり、同組合を非難する発言をするなどして、同組合の組織、運営に支配介入してはならない。

2 被申立人会社は、本命令書受領から1週間以内に、下記内容の文書を申立人組合に交付するとともに、同一内容の文書を55センチメートル×80センチメートル(新聞紙2頁大)の白紙に、楷書で明瞭に墨書して、会社内の従業員の見やすい場所に10日間掲示しなければならない。


年  月  日
東京管理職ユニオン
執行委員長 鈴木剛殿

株式会社青林堂
代表取締役 蟹江 幹彦

当社代表取締役が、平成27年12月3日、会社内において貴組合員に対し、貴組合からの脱退を勧奨したこと及び貴組合を非難する発言をしたことは、東京都労働委員会において不当労働行為であると認定されました。
今後、このような行為を繰り返さないよう留意します。
(注:年月日は、文書を交付または掲示した日を記載すること。)

3 被申立人会社は、前項を履行したときは、速やかに当委員会に文書で報告しなければならない。
--------------------------------------------------------

命令にある掲示開始の期限(交付日より一週間)は、4月4日です。

はたして、青林堂は命令を守るのでしょうか?


裁判の判決を無視したのと同様に、行政からの命令を無視するのでしょうか?

スポンサーサイト



プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
-------------------------------------


当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…