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第三-5 本件被告らの行為の違法性 (「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 26)

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「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 (1)


第三-5
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5 本件被告らの行為の違法性
前述したように、法律上労働者は職場において様々な人格的利益ないし人格権を有しており、その人格的利益や人格権は保護されなければならない。

従って、労働者に対する人事上の措置をなす権限の行使も、職場における労働者の人格的利益ないし人格権を侵害する等違法、不当な目的・態様をもってなされてはならないことは言うまでもない。
「人事権の行使」や「労務指揮」に名を借りていても、労働者が業務を通じて自己の精神的・肉体的能力を発展させ、ひいては人格を発展させる可能性を奪い、また労働者にことさら屈辱感を与え、仕事に対する誇りや名誉等の人格的利益を侵害することは、違法である(前記バンク・オブ・アメリカ・イリノイ事件東京地裁判決、前記エールフランス事件千葉地裁判決、東京高裁判決)。

そして、かかる違法な行為は、人格権侵害を行った者については不法行為が成立し、使用者については使用者責任(不法行為)または労働契約上の安全配慮義務違反(債務不履行)となり、損害賠償の対象となる。
本件は、第3の1に記載してきたとおり、被告社長、被告専務、被告齊藤らによって、数々の原告中村に対する人格権の侵害行為がなされている。

すなわち、
① 自費出版の企画を出すことを業務命令として出しつつ、それが実行できないように妨害し、実際にできないと、なぜできないのかなどと述べて、原告中村を責め立てる。

② 原告組合が既に名簿は破棄したと述べているのに、その名簿を取り返してくることを業務命令とし、その不合理な業務命令を実行しないと、業務命令違反だとして原告中村を責め立てる。

③ 第一事件で原告中村と原告会社がした和解の内容や和解に至る経緯を歪曲して、原告中村を責め立てる。

④ 原告組合に対する誹謗中傷や不当労働行為発言を繰り返し、組合員である原告中村を責める。

⑤ 「馬鹿」や「左翼」などの人格否定の罵倒を繰り返し、原告中村を攻撃する。

⑥ 警察関係者であるかのように装い、原告中村を脅迫する。

⑦ 被告社長、被告専務、被告齊藤ら3名によって、名簿を取り返すことを主なテーマとして長時間詰問する。

⑧ 原告中村の業務を勝手にストライキ扱いし、賃金半額に減額する。

というものである。
これらはいずれも被告社長、被告専務、被告齊藤によるものであり、その違法性は明らかである。
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プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
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当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…