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第三-4-(5)人格否定の罵倒と暴言(不法行為類型⑤) (「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 22)

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「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 (1)



第三-4-(5)
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(5)人格否定の罵倒と暴言(不法行為類型⑤)
被告社長及び被告専務は、原告中村の人格を攻撃する暴言を繰り返した。
以下が、その具体的言動である。

ア 馬鹿発言
平成27年10月29日、被告社長は原告中村に対し「お前が馬鹿だからできないんだよ!」と述べ、被告専務はこれに同調した。さらに、被告専務は「能力が足りないからじゃない。」などと述べた。
具体的には、別紙会話記録38のとおりである。


イ 他の従業員が原告中村をいじめているのを放置
平成27年10月29日、被告会社の社員が原告中村を下記のように理不尽に責めているのについても、止めることなく放置した。
具体的には、別紙会話記録39のとおりである。


ウ 理不尽な攻撃 
平成27年11月4日、被告専務は、原告中村を「怖い」などと責め、そのうえ、情報を漏らす者と決めつけた(別紙会話記録40)。
さらに、同日、被告専務は、原告中村に対し、仕事をしていないで昼寝をしていたのか、と理不尽に責め立てた(別紙会話記録41)。
平成27年11月17日、被告社長は、原告を「無駄飯ぐらい」と誹謗した(別紙会話記録42)。


エ 森の手紙をネタに攻撃
平成27年11月17日、被告専務は、同僚(森)が書いた手紙があるなどといって、原告中村に必要以上に絡み、責め立てる行為をした(甲35)。


オ 不当労働行為ではないと言うように要求
平成27年11月26日、被告専務が原告中村に対し、原告組合が申立てた不当労行為救済申立てについて、「ユニオンに言ってよ。不当行、労働行為ではありませんでした、と。僕は、あの仕事を実はやりたくなりましたと。まあ、こんな、わがままって言うか、ベテランの、会社員、ねえ。で、東京都まで行ってるわけだから。」などと述べて責め立てた。
詳細は別紙会話記録43のとおりである。


カ 原告中村のノートを取り上げようとする
平成27年11月26日、被告専務は原告中村のノートを取り上げようとした。
詳細は別紙会話記録44のとおりである。


キ 左翼と呼ぶ
平成27年11月26日、被告社長は、原告中村を「左翼」呼ばわりした。
詳細は別紙会話記録45のとおりである。


ク スパイと呼ぶ
平成27年11月26日、被告社長は、原告中村を原告組合のスパイ呼ばわりをした。詳細は別紙会話記録46のとおりである。


ケ 嫌みを繰り返す
平成27年11月30日、被告専務は仕事を与えないで嫌味だけを言うことを繰り返した。
詳細は別紙会話記録47及び48のとおりである。


コ 嘘つき呼ばわり
平成27年11月30日、被告専務は、「あの、言葉に、すごく嘘が多いのは分かってる? 自覚してる?」などと述べ、原告中村を嘘つき呼ばわりした。  
詳細は別紙会話記録49のとおりである。


サ 他の社員をいじめていると誹謗
平成27年12月1日、被告専務は、原告中村が、他の社員をいじめているものと決め付け、「いじめないで」などと述べた。
詳細は別紙会話記録50のとおりである。


シ オオカミ少年呼ばわり
平成27年12月8日、被告専務は「要は、中村君は。」「うそをつくおおかみ少年だと。分かりました。はい。中村君の言うことは、あのー、何一つとして信じてはいけない。分かりました。」などと述べ、原告中村をオオカミ少年呼ばわりした。
詳細は別紙会話記録51のとおりである。


ス 復職したことを責める
平成27年12月9日、被告社長は、「俺、ちょっと知りたいんだけど、何で、こんなブラック企業にこだわるの?」と述べ、被告専務は「そうなんだよ。裁判してまで。」「で、ほかの人にまで、「中村君を、また再雇用してください」ってお手紙が、数百人にまで送られてるの。中村君、そんなに勤めたいんだ? この、この会社。」などと述べた。
さらに、被告社長は、「そういった原因が、俺、分からんだよ、全然。何で戻ってきたのか、という。」と述べ、被告専務も「こんな嫌な会社に、こんな悪い会社に。」と述べた。そして、被告社長は原告中村に対し、「うん。ちょっと教えてくれないかな?」と述べて、原告中村を困惑させた。
上記のように被告社長らは、原告中村が裁判をやって復職したことを責めたてた。
詳細は別紙会話記録52のとおりである。


セ ヒール呼ばわり
平成27年12月9日、被告社長は、原告中村に対し、「君は、立派なヒールだよ、ヒール。」と述べて、ヒール呼ばわりした。
詳細は別紙会話記録53のとおりである。


ソ 嘘つきであると攻撃
平成27年12月16日、被告社長及び被告専務は、原告中村を意味不明に責め立てた。
被告専務は、原告中村に「中村君、昨日、嘘言ったわけじゃん、私に。」「中村君、だって、昨日は帰り際に、『僕が嘘を言ってました』っていうことを認めたと思ってたら、もう今日根も葉も、乾かぬうちにまた『僕は言ってません』になっちゃう。」などと述べ、責め立てた。
被告社長は、その様子を見て、原告中村にのみ、「ああ、会社の雰囲気をこれ以上乱すんじゃないよ。」「5分前だけど帰れ。」「雰囲気悪くなるから、帰れよ、もう。」などと述べた。
被告専務は、「この自分が嘘つきだという自覚がない限り。」「社会人になれないよ。もう、恥ずかしい、恥ずかしいと思いなよ。どんどん恥ずかしい人間になる。年下の子たちからも、『ああいう嘘つきにはなりたくないないよね』ってなっちゃうよお。」「中村君ね、みんなが、みんなが中村君の嘘、分かっちゃってるんだからあ。」などとさらに、原告中村が嘘つきであるとの発言を繰り返した。
詳細は別紙会話記録54のとおりである。


タ プロレス業界に転職促す言動
平成28年1月15日、被告専務は「私、思ったんだけど、中村君、プロレス業界とか、向いてんじゃない?」「そっちの方が向いてると思う、プロレス業界の方に。」などと述べ、転職を促した。
戸惑う原告中村に対し、被告専務は、「普通はこういうふうに言われたら、『あ、ちょっと、■■ちょっとその辺で』、え、だ、うん、まあ、だから、簡単に言うとさ、簡単に言うとっていうか、中村君さ、『どういう意味ですか』じゃなくて、普通はそこで気がついてくれるんだわ。」と、退職を求めていることに気づくように述べた。
詳細は、別紙会話記録55のとおりである。


チ 赤字作っている呼ばわり
平成28年1月15日、被告専務は原告中村に対し、「毎日毎日、赤字作ってるもんね、中村君ね。」と述べた。同趣旨のことを短時間に4回述べた。
詳細は別紙会話記録56のとおりである。


ツ 与えた仕事をアルバイトの仕事という
平成28年1月15日、被告専務は、「で、これ、アルバイトさんの仕事だから。」と述べて、自らが原告中村に与えた仕事をアルバイトの仕事と繰り返し述べた。
詳細は別紙会話記録57のとおりである。


テ 根拠なき中傷
平成28年1月15日、被告専務が原告中村を入社させたら売上が落ちたと根拠なき中傷をした。
詳細は別紙会話記録58のとおりである。


ト アルバイトの手伝いと書くように述べる
平成28年1月19日、被告専務は、「これ、アルバイトさんの仕事なの、起こしは。だから、アルバイトさんの仕事、テープ起こし、アルバイトさんの補助って書いといてください。」と述べて、報告書への記載を指示した。
しかし、こうした仕事を与えているのは被告らであるから、このような記載を求めるのは許されないものである。
詳細は別紙会話記録59のとおりである。


ナ 労働委員会の心証に対する不満をぶつける
平成28年1月19日、被告専務は、労働委員会での公益委員の心証が、原告中村に同情的だったことを捉えて、「だから、ええと、ほんとかわいそうだもん、なんか。でも、よかったじゃない。そうやって、ねえ、自分がいじめられてるんだって印象ねえ、あれしてもらってよかったじゃない、じゃあ。」などと述べた。
その上で、「だけど、会社は、業務はまた、日々は全く別の問題だし、あれと、東京労働委員会から別に私たちは、名簿の件も毎日言ってはいけませんっていうルールを受けたわけでも何でもないので、毎日、あのー、ええと、事が進行しない限り、言います。で、うん、言います。毎日言います。」と述べて、原告中村に対し、引き続き名簿取り返しの件を毎日発言してくことを述べた。
詳細は別紙会話記録60のとおりである。


ニ 虚偽は中村の方が多い発言
平成28年1月19日、被告専務は「うん。中村君さ、虚偽はさ、中村君の方が圧倒的に多いので。」と述べ、自らが虚偽を述べていることを前提に、原告中村の方が虚偽が多い旨を述べた(もちろん、原告中村は虚偽を述べておらず、虚偽を述べているのは被告専務のみである)。
詳細は別紙会話記録61のとおりである。


ヌ 健忘症発言
平成28年1月19日、被告専務は「中村君、健忘症になっちゃってる。」と述べた(別紙会話記録62)。


ネ 述べていないことを述べたと捏造し責め立てる
平成28年1月22日、被告社長・被告専務らは、原告中村に対し、同人が懲戒解雇を待ってもいないのに、「待ってるんだろう?」「待ってるんでしょ?」と述べ、さらに、被告専務は「『解雇してください、解雇してください』って、何べんも私に言ったよね。」などと述べ、原告中村が言ってもいないことを言ったということとして、責め立てた。原告中村が、そのようなことは言っていないと応じると、被告社長は「うそばっかり言うな、おまえ。」などと述べ、さらに責め立てた。
詳細は別紙会話記録63のとおりである。


ノ 裏切り者・うそ八百ならべる人間との発言
平成28年1月22日、被告社長及び被告専務は、原告中村が自らが受けたパワーハラスメントの被害を原告組合に対し報告・相談をしていたところ、被告社長らはそれを不満と感じ、原告中村に対し、裏切り者であるとか、うそ八百ならべる人間などと述べて、責め立てた。
詳細は別紙会話記録64のとおりである。


ハ 嫌っている・スパイ等の発言
平成28年1月22日、被告専務は、原告中村に対し、「中村君さ、自分は社長に好かれてると思う?」などと発言し、さらに、被告社長は「俺は嫌ってるから。」、被告専務は「信頼されてないよね。」とも発言し、両者そろって原告中村に対し嫌悪の情を顕わにした。さらに、両者は原告中村を「スパイ」呼ばわりした。
詳細は、別紙会話記録65のとおりである。


ヒ 詐欺師呼ばわり
平成28年1月22日、被告社長は、原告中村を「詐欺師だ。」と誹謗した(別紙会話記録66)。


フ 執拗に「嫌っている」との発言を繰り返す
平成28年1月22日、被告専務は執拗に、被告社長らに、原告中村を好きかどうか問いかけ、被告社長は「嫌いに決まってるじゃん、そんなの。」と述べるなど、とにかく、被告社長が原告中村を嫌悪している旨の発言を繰り返した。挙げ句の果てには、被告社長は、「むしろもっと、社長のこと嫌いですとか、憎いですとか言ってくれた方が、なんぼか俺は気が楽、楽になるよ。」などと述べる始末であった。
詳細は、別紙会話記録67のとおりである。


ヘ 態度が攻撃だと罵られる
平成28年1月22日、被告専務は、何もしていない原告中村に対し、「手を出している」と言いがかりをつけ、手を出していないという原告中村の応答に対し、「攻撃になってるんだから。中村君のその態度がもう攻撃なのよ、会社に対しても。会社と社長に対しても。」と述べた(別紙会話記録68)。


ホ 3度目のスパイ発言
平成28年1月22日、被告社長と被告専務は、原告中村を執拗に「スパイ」であると罵った。特に被告専務は、「あ、また今日のことも逐一。これ言うとね、労働争議になるのかもしれん、組合さんには報告するんだな。」と、自らの発言が不適切であることを認識しながらも、発言をやめなかったものである。
詳細は別紙会話記録69のとおりである。


マ とにかく執拗に「嫌っている」との発言を繰り返す
平成28年1月22日、被告専務は、「今の態度でさあ。」「社長がますます中村君のこと嫌いになったの分かった?」等と述べ、被告社長が原告中村を嫌っている発言を引き出し、被告社長も「うんうん。」とこれに応じ、両者で原告中村を嫌っている旨の発言を繰り返した。
詳細は別紙会話記録70のとおりである。


ミ 原告中村を両側から挟んで押す
平成28年1月26日、被告社長と被告専務は、原告中村が座っている椅子に自らが座っている椅子を近づけてきた。原告中村から見て右から被告専務、左から被告社長が、原告中村の椅子と両者の椅子がぶつかるほどの距離に接近させ、被告専務は自らの左肩から左肘にかけての上腕部分を、被告社長は自らの右肩から右肘にかけての上腕部分を、原告中村のそれぞれの上腕部分に押しつけてきた。原告中村が困惑して「や、そこ。いやいや。」「いや、ちょっと待ってください、ちょっと待ってください。だって。」「違います、違います。」「めっちゃ近いです。」と述べているにもかかわらず、被告専務は「ううん、ううん、近くないよ。近くないよ。近くないよ。」などと述べ、左上腕押しつける行為を止めなかった。被告社長も同調して行為を継続した。たまらず、原告中村が立ち上がると、被告専務は、「あ、業務命令です、座ってください。」と述べ、さらに行為を継続しようとした。原告中村が「僕、ここにいますんで。ここにいますんで。」と述べたところ、被告社長は「業務命令で座れ。」と述べ、やはり座るように要求した。
詳細は別紙会話記録71のとおりである。


ム うそは捕まる発言
平成28年1月26日、被告社長と被告専務は、原告中村がうそをついたことを前提に、被告専務が「中村君、こう言っちゃなんだけどさ、うそは捕まるよ。」と述べ、被告社長は、「それをそういうふうに、うそこくのはよくないね。」と述べ、原告中村をうそつき呼ばわりした(別紙会話記録72)。


メ 労働委員会への申立てを責める
平成28年1月26日、原告組合が、原告会社による原告中村に対する度重なる嫌がらせや、それに伴って行われる不当労働行為につき、東京都労働委員会に救済を申し立てたところ、被告社長と被告専務は、そのことにつき原告中村を責めたてた。詳細は別紙会話記録73のとおりである。


モ 関係を改善不能と述べ困惑させる
平成28年1月26日、被告社長は、原告中村に対し、「もうおまえさ、会社との関係性を改善できないよ。」と述べ、被告専務は「中村君さ。ね、中村君ね、そこまで、そこまでうそつく? 副業のこともごまかしてる。」などと述べ、原告中村と会社との関係は改善不可能との認識を示し、原告中村を困惑させた(別紙会話記録74)。

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プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
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当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…