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第三-2 使用者の職場いじめ・パワハラ防止義務(債務不履行責任) (「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 17)

公開中のダイジェストページの各項目をクリックすると、リンクから詳細が確認できる仕組みです。

▼訴状全体を見る場合は、こちらを御覧ください。
「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 (1)


第三-2 
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2 使用者の職場いじめ・パワハラ防止義務(債務不履行責任)
⑴ 使用者は、労働契約上の信義則(労働契約法3条4項)又は労契法5条(安全配慮義務・就業環境配慮義務)に基づき、職場における保護されるべき労働者の権利・利益が不当に侵害されないようにそれを防止し排除する義務を負うと解される。
これは労働契約上の信義則や労契法5条の安全配慮義務の一内容として使用者に職場いじめ防止義務があるものと解することができる。
裁判例も、使用者には、労働者に対し、「雇用契約に基づき、信義則上、労務を提供する過程において、労働者の生命及び身体を危険から保護するように安全配慮義務を尽くす責務を負担していたと解される。
具体的には、職場の上司及び同僚からのいじめ行為を防止して、同労者の生命及び身体を危険から保護する安全配慮義務を負担していた。」としたものがある
(誠昇会北本共済病院事件・さいたま地裁平成16年9月24日判決・労判883号、川崎市水道局事件・横浜地裁川崎支部平成14年6月27日判決・労判833号、東京高裁平成15年3月25日判決・労判849号など)。

  ⑵ 使用者が上記のような職場いじめ防止義務(パワハラ防止義務)に違反して労働者に対する職場いじめや嫌がらせ、パワハラを防止しなかった場合には、労働契約上の義務違反として債務不履行責任を負うことになる。
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プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
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当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…