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決定文(判決文)公開!【3】不当労働行為であり解雇無効 (青林堂の地位保全等仮処分事件)

前回は、青林堂で起きた「違法解雇事件」で、裁判所が出した決定文の目次を公開しました。



全体の構成 決定文の目次を公開


決定文(判決文)公開!【1】主文を読む





裁判所は目次で言うところの「争いのある部分」について調査・判断し、申立て内容に対してどうするかを判断することになります。


裁判では複数のことを一気に争うことはできず、通常とても狭い範疇のことしか判断することができません。
裁判所の出した一つの結論が、最初に紹介した主文ということになります。



しかし、判断した「理由」として大事なことを書いてくれています。

『第3 当裁判所の判断』の部分です。





目次を見ると、「第3 当裁判所の判断」は7ページから始まっています。
本件解雇の有効性について、15ページにこう書かれています。

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(2)以上の事実を前提に判断する

ウ 以上のとおり、本件解雇は不当労働行為(労働組合法第7条第1号)に該当するのみならず、労働契約法第16条
によれば、客観的に合理的な理由を欠き、社会通念上相当であると認められないものであるから、無効である。したがって、被保全権利の存在については疎明がある。

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15P



つまり、


青林堂パワハラをし、違法な解雇を行なったので、当該社員の身分を正社員(期限の定めのない雇用契約)と(仮に)認める。
ついては、未払い分を含めた賃金を(過去に遡って)払い続けなさい



…という命令が、裁判所から出たというわけです。






しかし、このあと青林堂日本の司法が下した決定を無視し、驚くべき暴挙に出るわけですが、それがどのようなおかしな内容だったのかを紹介したいと思います。


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コメント

1. 無題

青木木堂さん ブログの更新毎回楽しみにしています。為になる読者も多いと思いますので、引き続き仮処分の解説をよろしくお願いします。

2. ありがとうございます

>愛読者さん
仮処分裁判の後には、労働審判のお話しも続けていこうと思っています。
更に予定としては労働委員会でのお話しも盛り込んでいけたらと考えています。

司法(裁判)・行政(東京都労働委員会)で裁かれる青林堂の違法解雇事件、不当労働行為事件に、今後もご注目ください。

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プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
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当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…