FC2ブログ

記事一覧

第2 本件訴え提起に至る経緯 (「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 3)

青林堂パワハラ事件の訴状公開、3回目更新!

公開中のダイジェストページの各項目をクリックすると、リンクから詳細が確認できる仕組みです。

▼訴状全体を見る場合は、こちらを御覧ください。
「青林堂パワハラ事件」の訴状公開 (1)


第2
------------------------------------------
第2 本件訴え提起に至る経緯
1 第一事件の発生と解決
平成26年12月16日、被告会社は、原告中村に対し、平成27年1月15日付で解雇するとの意思表示をした(以下、同事件を「第一事件」という。)。
これに対し、原告中村は、同年2月、賃金仮払仮処分の申立てをした。その結果、平成27年4月24日、賃金仮払命令の決定が出された(甲5、東京地方裁判所平成27年(ヨ)第21005号)。この決定の中で、被告会社のした解雇は不当労働行為であると判断されている(また、労働契約法16条の要件も充たさないと判断されている)。

これに不服をであった被告会社は、何故か、雇用関係不存在確認等請求事件の労働審判を申立てた(東京地方裁判所平成27年(労)第410号)。しかし、平成27年8月4日、当然ながら請求棄却の労働審判が下されている(甲6)。

また、原告組合は、組合員である原告中村に対する被告社長及び被告専務の行為は、被告会社の原告組合に対する支配介入であり、また、原告中村を解雇したことは不利益取扱いであるとして、不当労働行為救済の申立てを東京都労働委員会にしていた(都労委平成26年(不)第120号)。この手続の調査中に上記の2つの司法判断が出されたことにより、和解協議がなされ、平成27年9月17日、東京都労働委員会において、同委員会の審査委員・参与委員が立会いの下で、同年10月1日から復職する等の内容で和解が成立した(甲7)。

この和解成立を受け、上記労働審判に異議を出し、通常訴訟へ移行していた手続は被告会社により取り下げられ、第一事件は終了した。
スポンサーサイト



プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
-------------------------------------


当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…