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決定文(判決文)公開!【2】全体の構成 決定文の目次を公開 (地位保全等仮処分事件)

今回も青林堂の違法な解雇と、不当労働行為事件について行なわれた裁判の決定文を公開します。


前回は、わずか3回で結審した、「平成27年(ヨ)第21005号 地位保全等仮処分事件」について、その決定文の主文を解析しました。





今回は、決定文(判決文)の目次を作ることによって、その構成を分析したいと思います。




・以下、目次-------------------------------------------

■主文
※前回紹介した、申したて内容が認められている内容。

■理由
第1 申立の趣旨 ※申立側が求める決定の内容
 
第2 事案の概要 ※違法解雇事件、不法労働事件のあらまし



1 前提事実 (1)~(8)

 ※裁判所が認めた、事件に関連する事実情報
ex.(1)債務者は、単行本・書籍・雑誌出版などを業とする株式会社である。
…といった具合



2 争点

(1)被保全権利・本件解雇の有効性
(2)保全の必要性

3 争点(1)(被保全権利・本件解雇の有効性)についての当事者の主張

(1)債権者の主張  ※債「権」者=申立側
 ア、イ、ウ
(2)債務者の主張  ※債「務」者=青林堂
ア、イ

4 争点(2)(保全の必要性)についての当事者の主張
(1)債権者の主張
(2)債務者の主張



第3 当裁判所の判断

1 争点(1)(被保全権利・本件解雇の有効性)について
(1)上記前提事実に加え、一件記録及び審尋の全趣旨によれば、次の事実が一応認められる。
ア、イ、ウ、エ、オ、カ、キ、ク、ケ、コ、サ、シ、ス

(2)以上の事実を前提に判断する
ア、イ、ウ


2 争点(2)(保全の必要性)について

ア、イ、ウ


3 よって、本件保全命令の申し立てについて、担保を立てさせないで主文のとおり決定する。


-----------------------------------------------


最初に結論(主文)が書いてあり、説明していくという構成です。

裁判所が認識している債権者(申立側)、債務者(青林堂)それぞれの言い分を事実関係として確認し、その後に裁判所の判断(理由)が書かれています。

つまり、事件の概要が分かっているのであれば、『第3 当裁判所の判断』の項目を読めば、足りるといって良さそうです。



こうして青林堂は、その言い分を認められれることがないまま敗北したわけですが、この後 裁判所の命令に従わず賃金支払いを行わなかった青林堂に強制執行となったわけです。



次回も引き続き、今回の決定を読み解いていきたいと思います。
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プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
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当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…