FC2ブログ

記事一覧

決定文(判決文)公開!【1】主文を読む (地位保全等仮処分事件)

青林堂の違法な解雇と、不当労働行為事件について行なわれた裁判の決定文を公開します。


今回は、わずか3回で結審した、「平成27年(ヨ)第21005号 地位保全等仮処分事件」について、その決定文の主文を解析します。




▼1ページ目
決定1(改)

まず、主文を見てみると…

1.債務者は、債権者に対し、平成27年3月から本案の第一判決の言い渡しの属する月まで、毎月5日限り、月額25万円を支払え。

債務者とは青林堂のことで、債権者とは申立人のことです。
つまり、青林堂に対する支払い命令ということになります。

本件の申立主旨が認められていることになります。





似たケース(賃金を求める裁判)に於いて、裁判の判決にはトレンドがあり、金額について最近では7割くらいを仮に認める傾向にあると、代理人弁護士先生から解説を頂きましたが、正にその通りになっています。


清水 響(しみず・ひびく)裁判官による決定文(判決文)は、本文16ページに渡っております。
(※この方は19部の部長で裁判長)


ただちに全てを公開したいのですが、ただ公開するのみでは読み違えや、重要なポイントがぼやける可能性があります。



現に青林堂は、この決定文を恥ずかしい読み違いからくる、間違った解釈を基にユニオン及び当該に対して通知文を送信してきました。



青林堂からの通知文の内容はザックリ説明すると…
・予備的解雇(裁判で違法な解雇であると決定された件に対して)
・裁判所の決定に従わない意思表示(賃金を支払わない)
・損害を請求




誰が書いたんでしょうね。(笑)




どんな読み違いをしたのかも、現物の通知文公開とともに説明していくつもりですが、そんな恥ずかしい間違いをしないよう、次回以降、全体の構成とポイントとなる部分を順次抜粋していきたいと思います。



スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

青木木堂

Author:青木木堂
「ガロ」で有名であった 株式会社 青林堂で起きた不当労働事件、違法解雇事件についてをお知らせするブログです。

事件を解決すべく、当該社員が加入している「東京管理職ユニオン」が運営しています。

▼東京管理職ユニオンへの加入はこちらから
http://www.mu-tokyo.ne.jp/


ガロ (雑誌) - Wikipediaによる歴史で言うと、当該社員は「復刊と休刊」の項目の時期にも在籍していました。

▼「復刊と休刊」の後半部分引用---------
「ツァイト社倒産後、青林堂の援助をしていた「大和堂」社長の蟹江幹彦が引き継いで社長となった。
大和堂体制となった『ガロ』は2000年1月号より復刊するが2001年なかばより隔月刊、2002年には季刊となり、オンデマンド版(いわゆるネット上での通販)として販売形態を変更したが2002年10月発売の1号が刊行されただけに終わり、実質発行の無いまま現在に至っている。」
-------------------------------------


当該は、ちょうどこの蟹江社長体制になってから在籍していた営業社員で、当時は部長の名刺を持っていました。

2014年に蟹江社長と再開し、再度入社することになったのですが、(出している出版物だけのことではなく)青林堂は大きく変わっていました。


実際に会社に行ってみると、社員は新卒や社会人2~3年目の若手ばかりになっていました。
3ヶ月に1人は従業員が退職に追い込まれ続けた結果、そうなっているのだと、当時の社員から説明を受けました。

自分が何とか「ガロ」の青林堂を立て直そう。
そう決意して、青林堂で二度目の仕事はスタートしました。


まさか、理不尽なパワハラや不当な解雇を受けるとは知らずに…